入社五年目のサラリーマンです。小さいころから、特にお金の扱いに関しては厳しくしつけられ、大学時代もずっと親元を離れて下宿していた経験が生きて、今でもきっちりと節約する術が身についています。このあたりのことは本当、両親に感謝ですね。ただ、同僚がカードローンについてあれこれ話している場面にはよく遭遇しますね。カードローンだって、タダで組めるものではない。それはみんな分かっていることです。審査の壁というものを越えなければならない。すでに言ったように私は消費者金融のお世話になったことがないので、カードローンの審査というものがよく分かりません。
カードローンの審査が甘いと言われるポイントはどこですか?
主婦や学生でも借りられるカードローンなら、甘いと判断されます
最近では、消費者金融の世界も厳しい競争が続いています。競合する企業がたくさんあるので、サービスの質が落ちれば、顧客がどんどんとよそへ流れていくことになるからです。だからこそ、各社はより魅力的なサービスを考案します。胆となるのは、カードローンの審査と、そのあり方です。
カードローンの審査を失くすということは考えられません。なくすのではなく、審査を寄り手軽なものにすればいいわけです。そうすればお客さんも来てくれます。例えば学生や主婦は収入が安定していないという理由で、カードローンの審査に落とされるケースが目立ちますが、たとえ借り入れの限度額を引き下げてでも、学生や主婦が借り入れ可能なサービスを展開すればどうなるでしょう。もちろん、他の金融機関からキャッシングを断られた人が顧客としてやってくるということになるのです。
一般的に、カードローンの審査が甘いとみなされるポイントはやはり、学生や主婦でもキャッシングできるかどうかという点ですね。
甘いカードローン審査のデメリットとその補い方
カードローン審査は金融機関が定めた基準によって行われるのですが、かなり甘いものもあります。審査が甘ければ利用しやすいという傾向はあるのですが。金利が高いという傾向はあります。一般的な消費者金融でも10%前後くらいで利用できる場合が多いのですが、カードローン審査が甘い場合には、例えば法律の上限金利で貸し付けを行うことも珍しくはありません。
金利が高ければ利息の金額も高くなりますから、これはデメリットだと言わざるを得ないでしょう。ただ、工夫すればこのデメリットを小さくする事はできます。もっとも良い方法が、早く返済をすることです。早く返済をすれば、支払う利息の金額を安くすることができるのです。ですから、いつまでも借りるのではなくて、さっさと返済してしまうのが良いと考えられます。
ですから、例えば返済ができるようになればさっさと返済をするというスタンスは必要です。それができるのかどうかを事前に確認しておくべきでしょう。いつ返済ができるのかを把握した上で、できるだけ早く返済するというスタンスをとっておけば、金利が高くても支払う利息の金額を抑えることはできるのです。
このようにすると、カードローン審査が甘くても、そのデメリットを抑えることができるでしょう。金利が高いと言うことですから、返済ができなくなってしまうと利息が利息を生む状態になってしまいます。そうなるのが最悪の状態だと考えておきましょう。ですから、返済できるかどうかをきちんと考えた上で借りるべきなのです。
そもそも借りなければならないという状況になるということは、資金計画を立てるのが苦手だという意識は持っておくべきです。ですから、返済計画を立てたとしても、計画通りに行かなくなることもあり得ることです。そうなった場合でも返済が遅れてしまわないように、ある程度は余裕を持って返済シミュレーションを行っておいたほうが安全に借りることができるのです。